高田馬場新聞は東京高田馬場の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

江戸野菜で地域がつながる!「内藤とうがらし復興プロジェクト」。

さぁさぁ。
一つなにかしらのテーマを取り上げると、同じテーマのネタが向こうからやってくる高田馬場新聞。

そうです。

また、ラーメンです(笑)。

でも単なる美味しいお店紹介じゃぁありませんよ。

その名も「内藤とうがらしラーメンフェア」。
この取り組みは「アトム通貨」と「高田馬場ラーメン組合」の共催によるイベントです。

アトム通貨とは早稲田・高田馬場の街の活性化を目的として、2004年の4月に誕生した地域通貨の1種です。北は札幌から南は石垣まで、全国9支部にその流通範囲が広がっています。
地域通貨は、地域コミュニティーを育み、街を活性化させるために生まれたもので、商店街・学生・NPO・公共機関などが手を取り合い、枠を越えた人と人との交流が街を活性化させることを目指しているもの。
通貨は「環境」「地域」「国際」「教育」の4つの理念に基づいたイベントやプロジェクトで配布され、アトム通貨加盟店で1馬力=1円として使用できます。


アトム通貨の詳細はコチラ

そのアトム通貨早稲田・高田馬場支部が2012年から始めている取り組みが「内藤とうがらし再興プロジェクト」。
内藤とうがらしは江戸時代、現在の新宿区にあたる地域で「真っ赤なじゅうたん」と言われるほど盛んに栽培されていた伝統野菜。このとうがらしを再び地域の名産品にしようという取り組みが現在新宿区内で進められています。その取り組みを早稲田・高田馬場地区においてはアトム通貨が中心となって、地元の企業・団体・飲食店に栽培の呼びかけを行っています。

内藤とうがらしは信濃高遠藩の内藤清枚という大名が、内藤家に受け継がれていた江戸の土地、今の新宿御苑あたりに下屋敷をかまえ、畑を持っていたことに由来します。
江戸中期、健康のために幕府が野菜食を推奨したことから、大名はこぞって郷里から野菜の種や農民を江戸に連れてきました。
それが江戸野菜の始まりで、「練馬大根」「亀戸大根」「小松菜」などはその代表格です。

新宿御苑のあたりは当時宿場町として栄えており、たくさんのそば屋が軒を連ねていました。
その薬味として重宝するとうがらしは瞬く間に普及。
新宿御苑から今の伊勢丹のあたり、そして大久保、高田馬場・早稲田(旧戸塚町)へと畑はひろがり、あたり一面が真っ赤になったと言われています。

それが現在では新宿区には専業農家がゼロという状況。
ですがとうがらしは大変生命力の強い植物で、プランターでも育てることができる、それなら地元の企業・団体・飲食店のみんなでも栽培できるのではないかということで、まず17の団体で取り組みがスタート。2013年度には51団体へと広がりました。

5月下旬にみんなで苗分けをし、それぞれに苗を植えます。
1つのプランターに2株くらい。

こんなPOPがついて、育てられます。

すると6月中旬頃には白い花が咲き

7月には青色の実が!

夏の日差しを浴びて、すこしずつ赤く色づいて行きます。

8月の終わりにはついに全部が真っ赤に!!!

各団体から回収、乾燥させます。

そうして冬。いよいよ内藤とうがらしのできあがり。

こうしてできた内藤とうがらしは、地域の飲食店で新メニューになり、早稲田・高田馬場のみんなのおなかにおさまる。
そんな地産地消のサイクルができあがります。

そして今年、内藤とうがらしを使ったメニューを出すべく立ち上がったのが「高田馬場ラーメン組合」です。

日本一のラーメン激戦区と呼ばれている高田馬場には約80店舗のラーメン店が競合し日々切磋琢磨を繰り返しています。高田馬場ラーメン組合は2010年1月に麺屋宗店主、柳(現:代表理事)さんが今まで横のつながりのなかったラーメン店に呼び掛け『ラーメンで街を元気に!!』をスローガンに掲げ、賛同していただいたラーメン店の集まりです。毎年8月には『馬場の日』というイベントを開催しています。

高田馬場ラーメン組合のfacebookページはコチラ

その高田馬場ラーメン組合とアトム通貨によって「内藤とうがらしラーメンフェア」がスタート。
期間は2014年4月16日(水)〜2014年5月15日(木)の1ヶ月間。
参加9店舗それぞれに開発した内藤とうがらしを使った限定メニューが食べられます。

限定メニューを食べてスタンプを集めると、
3店舗でアトム通貨100馬力が、全店制覇でアトムジュートバッグ(先着10名)がもらえます。

辛いもの好き、ラーメン好きの皆さん、今すぐ開催店舗へGO!です。

さて。なれないウンチクを語ったら、おなかがすいてきましたので、一気に9店舗の内藤とうがらしメニューをご紹介しましょう!
辛さの数値は各お店で付けた目安です。

麺屋 宗『江戸あえ麺』850円(1日20食)2~3辛

水で締めた麺がとろ〜りピリ辛のあんとよく絡みます。


SHOP DATA
麺屋 宗
電話番号 03-5876-7640
営業時間 11:30 ~ 16:00 18:00 ~ 22:30
定休日  なし

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武道家『内藤式ラーメン』750円(1日30食)3辛

濃厚&真っ赤なスープがガツンときます。


SHOP DATA
武道家
電話番号 03-3205-3245
営業時間 11:00 ~ 15:00 16:00 ~ 1:00
定休日  なし

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ぼり・うむ『内藤新宿』780円(1日20食)

スープとひき肉、双方に内藤とうがらしを使用しています。


SHOP DATA
ぼり・うむ
電話番号 03-3202-2900
営業時間 月~金 11:30~15:30 18:00~22:00
     土 11:30~13:00
     日祝 11:30~15:30
定休日  なし

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焼麺劔『豚挽あんかけ焼麺』830円 3辛

パリパリに焼かれた麺をひき肉あんとよく混ぜて食べよう。


SHOP DATA
焼麺劔
電話番号 03-3200-5911
営業時間 11:00~15:00 18:00~21:30(L.O)
定休日  日曜日

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つけ麺屋ひまわり『Wキムチつけ麺』880円 3辛

つけ汁のラー油に内藤とうがらし。キムチは麺にも練り込まれています。


SHOP DATA
つけ麺屋ひまわり
電話番号 03-3371-8666
営業時間 11:00〜16:00 17:30〜22:00
定休日  日曜日

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らぁ麺やまぐち『ウイング台湾まぜそば』800円(1日20食)4辛

流行の兆し?台湾まぜそば!もちろん追い飯付きです。


SHOP DATA
らぁ麺やまぐち
電話番号 03-3204-5120
営業時間 火~土 11:30~15:00 17:30~21:00
     日祝 11:30~17:00
定休日  月曜日(祝日の場合翌日)

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我羅奢『海鮮坦々ラーメン』880円(1日15食)2~3辛

とうがらしと言えば担々麺!


SHOP DATA
我羅奢
電話番号 03-3203-5946
営業時間 11:00〜22:00
定休日  日曜日

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鷹流『内藤バカ麺(白)』880円(夜限定)2〜3辛

バカとはスペイン語で「牛」。あっさり麺にとうがらしを絡めたトマトが辛味をプラス。


SHOP DATA
鷹流
電話番号 03-3366-9488
営業時間 平日 11:30~14:30 18:00〜22:30
     日祝 11:30~16:00 17:00〜20:00
定休日  不定休

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表裏『汁なし坦々麺』800円(30食)

担々麺を今っぽく汁なしで!


SHOP DATA
表裏
電話番号 03-6205-6888
営業時間 11:00~23:00(L.O 22:30)
定休日  お盆、正月

さぁ、どこからまわりましょうか!

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