高田馬場新聞は東京高田馬場の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

伝説の武道家の道場が高田馬場に「合気道養神館」。

あれは、とある秋晴れの午後のこと。
高田馬場新聞の編集部で、ときどき開催する飲み会で出すために、食材の買い出しへオオゼキに行ったんです。

そして、必要な食材を買い揃えた充足感に満たされながら、お店を出たとき。

高田馬場新聞の視界にある文字が入ってきました。

「合気道養神館」と。

なん、だと、、、、

ちょ、パチンコ屋さんじゃんww

とか言ってるアナタ!
そこじゃなくって。もう少し上を見てくださいよ。

ほら。もっかいいきますよ。

や。TOYOって書いてあるよ!
って。。。。

違う違うぅうっぅぅぅぅ。

もういいです。

そう。あの、塩田剛三先生の養神館道場です!

伝説の武道家として知られる塩田剛三先生の合気道養神館道場。その本部道場が高田馬場にあっただなんて……。

ここをまだ取材に行っていなかっただなんて。ましてや高田馬場にあることを知らなかっただなんて。
これは高田馬場新聞、完全に抜かっていましたよ。

と、いうことで地元の縁でご紹介をいただく機会を得まして、早速取材におじゃましてきました。

高田馬場新聞「こんにちは~」

セイッ

フンッ

トオッ

道場の方からは稽古中と思われる声と音が聞こえてきます。

ちょうど道場主であり、塩田先生最後の内弟子である千野先生が稽古をつけているところです。

清水事務局長「今日は警視庁の方も稽古されているので、そちらは撮影NGでお願いしますね」

高田馬場新聞「おぉ。警察官にも教えておられるのですね」

清水事務局長「はい。SP候補生の方もこちらで学んでいかれます」

得物を使う相手を想定した型もある合気道。
なるほど警察官向けの武道なのです。

おっ。それまで稽古風景を見ていた千野道場長が、指導に入られます。

ここをこうして。

こうする。

アウッ!うぅぅぅ。

凄い!体さばきだけで相手が捻られてる!

高田馬場新聞、こう見えて(って、姿はお見せしたことないですけど)柔道の心得がありまして、何がどうなっているのか、多少はピンと来るのです。
しかし体のさばき方が柔道のそれともちょっと違う気がします。

そんなことを考えているうちにまた別のところで指導が!

ここを

こうして

こう。

ぐぅあぁっ!

これはもう、教えていただくしかない!
稽古後、千野道場長からお話を伺うことができました。

高田馬場新聞「道場が高田馬場にあったのですね。知りませんでした」

千野道場長「5年前に上落合から移転して来たのですよ。筑土八幡、代々木、武蔵小金井、落合、と道場60年近い歴史の中で、何度か場所を移しています」

高田馬場新聞「あぁ、なるほど。塩田剛三先生は、合気道の開祖である植芝盛平先生の高弟なのですよね」

千野道場長「そうです。植芝先生が比較的若い頃に師事しておられました。植芝先生の合気道も、年齢と共に変遷を遂げています。特に若い頃は力強く、一撃必殺といったイメージでした。そのため剛三先生も同様に、直線的で一撃必殺の合気道ですね」

高田馬場新聞「一撃必殺!!!パッと見、柔道ぽい印象をうけますが、これはもう別物ですね」

千野道場長「合気道は近代武道です。剣術をベースとして、徒手に置き換えたものなのですよ」

高田馬場新聞「なるほど、それでですね。柔道とはちょっと異なりますものね」

千野道場長「体の使い方は剣術に近いです。得物(武器など)を持った相手を想定した型もあります」

高田馬場新聞「SPの方にも指導されるとか」

千野道場長「実戦性の高さから、犯人逮捕時に相手をケガさせることなく制圧できる、ということでSP育成や警視庁の指導員育成にも採用されています」

ふぅ。聞けば聞くほどプルプル来ます。
ちなみに養神館道場は、来年60周年を迎えるとか。
女性の護身術などにも適していますし、外国人の方も多くいらっしゃいます。
興味があればぜひ一度見学に行ってみては?

尚、取材後に頂いた「養神館道場」とプリントされたマグをオフィスの冷蔵庫に入れていたら、格闘技好きの友人が早速反応を示していたことを、最後に付け加えておきます(笑)。

おまけ:動画でもご覧ください。

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SCHOOL DATA
公益財団法人合気道養神会
合気道養神館本部道場
住所   東京都新宿区高田馬場4-17-15 2F
電話番号 03-3368-5556
ホームページはコチラ

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