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世界のビールとごはんを楽しむ「地球を旅するCAFE」。

早稲田通りのTSUTAYAの角を神田川に入ったところ。
高田馬場二郵便局の向かいに、そのお店はありました。

ウッディーな外観と緑が爽やかなお店です。
こちら、ランチは今のところ(2015年6月現在)やっておらず、午後14時からのゆっくりオープンなカフェのようです。

日差しが差し込む昼下がりに、お邪魔してきました。

こちらが店内。木のぬくもりを感じられ、なかなか落ち着ける内装です。

 

ほら。可愛いですね。
この内装と家具のほとんどを、オーナーご夫婦が自分たちで手がけたと言うからビックリ。

オーナーご夫妻の夏沙さんと純平さん。
二人は2013年、奥さんがピースボートのスタッフとして働いていたとき、スタッフと参加者として旅先で出会いました。
そのときご主人は学生だったそうですが、将来は二人で自分たちの空間を持ちたいね、と意気投合。

そのときはタイ北部を旅しており、折しもタイ北部で評判になっていたカフェ文化に触れ、このコーヒーを日本にも届けたい、との想いが募っていきます。

 

これがそのタイ北部のコーヒー。
アカ族という少数民族のお母さんが作っていることから「アカアマコーヒー」と言うそうです。

このアカアマコーヒー、コーヒー業界ではその味の良さに定評のある、知る人ぞ知るコーヒーなのだとか。

 

そんないろいろな出会いが重なって、2014年8月、ピースボート時代に馴染みのあった高田馬場で、カフェ・バーをオープンすることになります。

椅子やテーブルに至るまで自分たちで手がけたため、約2ヶ月がかりの開店準備となりました。
そんな開店準備を進める中、二人は晴れて結婚。

そして2014年10月20日に「地球を旅するCAFE」はオープンしました。

夏沙さん「アカアマコーヒーの他にもパレスチナのオリーブオイルやスパイスなど、オーガニックやフェアトレードといった切り口の食材をなるべく多くお届けしたいと考えています。とは言え、あまり説教臭くなっちゃうのもイヤなので、まずは気持ちのよい空間としてお店を知ってもらえればなと」

高田馬場新聞「でもせっかくですから、フェアトレードなどの取り組みについて教えてください」

夏沙さん「サモサを食べるとウガンダに寄付できる、という取り組みをしています。私が青年海外協力隊でアフリカにいた頃、よく食べていたサモサをお店でもご提供して、売上の一部を小学校、HIV/AIDS患者、孤児の子どもたちへの支援をしているウガンダの団体に寄付しています」


夏沙さん
「あとは南アフリカのワインもフェアトレードのワインですね。ビーガン対応のメニューも多いですよ。サモサも肉でなくジャガイモを使っていますし」

高田馬場新聞「いやー、こだわってますね。」

夏沙さん「でも、あんまりこだわりすぎないように、とは思っていて。以前私、オーガニックとかビーガンとか、これは原料がなにでとか、あれこれこだわりすぎちゃったことがあって。なので、なるべく気はつかいますけどほどほどに、って感じです」

高田馬場新聞「あとは世界のビールがいろいろ揃えてありますね。これはやはり訪問した国のものを?」

夏沙さん「はい。あとはパッケージが素敵だなと思ったものをいくつか」

 


世界のビールを飲みながら、旅の話をしたり、想像するだけで楽しくなってきます。

高田馬場新聞「お料理はご主人が担当されてるんですよね?」

純平さん
「はい。旅先で食べたものもありますが、あまりそれにとらわれすぎずにビールと合うものとか、素材の美味しさを活かすとか、そんな感じで考えたメニューです」

高田馬場新聞「オープンして約半年が過ぎましたが、いかがですか?」

純平さん「カウンターの中で料理作ってるじゃないですか?そうするとお客さんがカウンターに座ると、めっちゃ緊張してたんですよね」

夏沙さん「そうそう。オープンしたてのころは、わ!お客さん来た!!カウンター来ないでーーーって言ってたもんね(笑)」

純平さん「今では慣れましたけど、はじめはホント苦手でした。。」

夏沙さん「それこそお客さんが来てくださったら焦るし、来ていただけなくても不安になるしで」

高田馬場新聞「わぁ、なんかそういう感じ、なんかわかります」

夏沙さん「今ではお客さんが少なければ、少ない時にできることやろうとか、余裕も出てきましたね」

高田馬場新聞「ふむふむ。今後は何か展開を考えていることはありますか?」

夏沙さん「今はやれていないですが、ランチタイムも営業できるくらいに余裕ができたら、ランチもやれればなぁとは思っています。あとはイベントをやりたいです。面白いことを仕事にしている人たちのトークイベントとか、そういう情報発信の場所になれればなと」

オーガニックやフェアトレード、ビーガンと言ったソーシャルグッドなワードから時に感じる「窮屈さ」。
良い意味でゆるい二人がやっているこのお店では、そういった窮屈さは全く感じません。

気持ちのよい空間で美味しいもの食べて飲んで、自分が食べているものの出自について知る機会を得る、それくらいから始めれば良いんじゃないですかね。と思いました。

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SHOP DATA
地球を旅するCAFE
住所   東京都新宿区高田馬場2-12-5
電話番号 03-6265-9482
営業時間 火〜土曜 14:00~23:30(L.O.23:00)
日曜   14:00~22:30(L.O.22:00)
定休日  月曜日
日曜営業

 

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