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新宿区立障害者福祉センターの意外な使い道。

早稲田駅から戸山公園横の坂をグイグイ登って左折したあたりに、新宿区立障害者福祉センターがあります。

この施設は、新宿区が開設した障害者の社会生活支援を行なう福祉施設で、創作活動やデイサービス、機能訓練など、日中の生活を支えるサービスを行なう場所です。

障害者福祉センター外観

基本的には当事者の方のための施設ということもあり、これまで足を踏み入れる機会がありませんでした。

ですがこの度、ちょっとした機会で館長さんと知り合うご縁があり、中をのぞかせていただくことになりました。

レクリエーション

施設内ではこんな感じでダーツをしたり

編み物教室

編み物を先生に教わったりと、皆さんおもいおもいの時間を過ごしておられます。

編み物教室

編み物教室

こちらはもくもくと組紐を。

編み物教室

そして今回おじゃまして知ったのですが、こちらには、どなたでも利用できる「マッサージ室」があるんです。

 

マッサージ!!! そうです!マッサージといえば按摩(あんま)。
按摩といえば視覚障害のある方が多く従事する職業として知られています。

ちなみにこの機会に調べてみたところ、視覚障害者が按摩・鍼・灸と関係を深めたのは江戸時代のこと。
杉山和一という人が1682年に世界でも初めて、視覚障害者のための「杉山流鍼治導引稽古所」を開設したのがきっかけなのだそうです。なるほど、そんな背景があったのか。

そうした背景を受けて、これらの仕事は視覚障害者の専業と言ってよいほどの状況が続きました。
しかし現在では皆さんもご存知の通り、視覚障害者以外の参入や手技の多様化が進み、視覚障害者の割合は減少傾向にあります。

 

…と、うんちくはこの程度にしまして。

マッサージ室

せっかくこんな近所にマッサージ屋さんがあるんだったら、利用しない手はないでしょ!というわけです。

 

マッサージ室は入り口を入ってぐんぐん奥へ奥へと入って左に曲がったところにあります。

料金と営業時間

なんせほら、見てくださいよ。この料金設定!

ふつう、街のお店では10分あたり1,000円〜の設定が一般的ですよね。

もちろんそれより安く提供しているところも、もっともっと高いところもあります。

サービスの内容も違いますから一概に比較するのは難しいところ。

 

ですが、当然ながら有資格者(有資格者でないと「マッサージ」とうたうことはできませんから!!)によるマッサージを60分たっぷり受けて、3,000円ですよ。

 

実際、ホントは1時間たっぷり受けたいなぁと思っても、6,000円と思うとなかなか尻込みすることも多いです。そこにこの、溢れんばかりのお得感。

 

スタッフ紹介

スタッフは総勢10名。このうち1日2名が常勤しています。

マッサージ室

そしてさすがは公の施設。贅沢と言って良いほどにゆったりとしたスペース!

マッサージ体験

撮影用におともだちに声をかけて、揉まれてもらいました。

渋いてぬぐい

手ぬぐいにかかれた健康長寿十訓が、じわじわと心に沁みわたります。

有資格者がおまちしております

取材日にいらっしゃったスタッフの皆さん。

 

マッサージ室は1階の奥。
建物の入り口で不審がられたりとかしませんので、「きょうは揉まれに来た!」という顔をしてぐんぐん奥へどうぞ。あらかじめ予約すると良いですが、行きたいなと思ったら電話してすぐGO!というのも良さそうですよ。

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DATA
新宿区立障害者福祉センター
住所   東京都新宿区戸山1-22-2
電話番号  03-3232-3711
ホームページ http://shinjyuku-fukushi-center.org

 

マッサージ室
施術場所:視覚障害者作業室(1F奧 マッサージ室)
ご利用できる方:一般・障害者問わずどなたでもご利用いただけます。
サービス:マッサージ、あん摩、指圧(施術時間50分程度)
※施術は有資格者が行ないます
開業時間:月曜から土曜日の10時~17時
※受付は16時まで
金額:3,000円
通常施術日:月~土曜日
電話番号:03-3232-3766
ホームページ http://shinjyuku-fukushi-center.org/massage

 

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