いずれは自分のお店で自慢の料理を出したいって方は沢山いらっしゃると思います。

とは言え、現実はなかなかそうは行かず、いつかの日か…と思っている内に結局出来ない事って多いですよね。

そんな中、今回は「高田馬場でカレーのお店を開きたい!」って人のお話です。

梶田健一(かじたけんいち)

埼玉県生まれの埼玉育ち。埼玉県立熊谷高校を卒業し早稲田大学へ進学。

小さい頃から料理は食べるのも作るのも大好きで大学へ進学した時、カレーという食べ物に特に興味を持つようなったのが自分でカレーを作るきっかけになったそうです。

梶田さんが創るカレーのジャンルはインド・スリランカ風カレー。

通常カレーと言えば、じっくりコトコト煮込んだコクのあるルーのカレーを想像しますが、梶田さんのカレーはちょっと違う。

香辛料がガシッと聞いていて、ルーは水気が少なく玉ねぎをじっくり炒めたコクのある甘さが特徴で一緒煮込んだチキンとの相性も抜群なのです。

 

そう!まさに、香りカレーなのですよ。

いやいや、これは梶田カレーなのです。

帝国ホテルなんかで出てくる魔法のランプみたいな超上品なカレーとか家で「ねぇねぇ、今日はカレーでしょ?」「はいはい(笑)今日はカレーよ~」のカレーとも全然違う。

もうちょっと言うと、インド・スリランカ風カレーではあるけれど、ここには梶田流の趣味が高じて「カレー店やりたい!」という思いがビッシリ詰まっている感じなのよね。

紹介遅くなりましたが梶田健一さんです。

kajita

わ~~、どう見てもカレー好きそうだね。

好きこそものの上手なれ。学生時代は自作のカレーを友達に振舞っていたそうだけど、実際お店を出そうとはね。なかなか大したものです。(偉そうに言うけど、梶田さん俺より年上)

※今は前回紹介した高田馬場バル014のタインチタイムで7月からカレーを提供中

バル014についてはこちら>https://www.babashinbun.com/0196baru014baba_wine_shokudo.html/

 

香辛料ってどんなのが入っているか知りたいでしょ?

ほら、これがそうなのよ。

koshinryo

いや見ても分からんよ、梶田さん…(笑)

黒コショウとカルダモンとクミンとかガランマサラが入っているのかな?リーフっぽいのはローリエかカレーリーフかな?

種の形のまんまこれらをホールって言うらしいのだけど、ホール。要はパウダー(粉)ではないって事。

シャ――――っ!シュワシャシャ―!

kaoridashi

ホラっ!こうやってそのまま炒めていくのよ。香りよ出ておいで~って感じ。

※こうやって食べる直前にホールで炒めて香りを出すやり方は珍しいとのこと。確かに、とても良い香りがして来たぞ(ウキウキ)

ルーを別鍋からオタマですくって、カンっカカン!じゅわ~!

ruuitame

香りが十分出たところで事前に仕込んでおいたチキンのルーと合わせます。

うぉーーっ!ここからは時間との勝負だぞ!香辛料も香ばしい香りにドンドン変わって来ておる!

さっと振り向いて、お皿にこれも事前に炊いていた(当たりまえか!)ご飯をお皿へ!

tamerickrice

ご、ご、ご飯がイエロー!サフランライスかと思いきや、これターメリックライスだ!

ホワっと出ている湯気からはターメリックの香りが!(表現下手くそか!)

わわっ!それとご飯で食べるカレーもインド・スリランカ風カレーの特徴です!

 

そしてしっかり香りがしみ込んだルーをライスの上へ。

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ほらほら、水気少ない感じでしょ?実際もそうなのです。

これで終わりかと思いきや!色とりどりのトッピングで一気に華やいだプレートに変身!

出来上がり!これが梶田カレーじゃい!おっりゃ!

kajitacarzee

パプリカ(赤)やダイコン(白)、菜っ葉(緑)の自家製酢漬けがマウス休めにナイスなアクセント。

パクチーも加わったこの何とも言えないグッドな香り、皆さんにお届けできないのが…出来ないのが―――!

 

食べるね(笑)

アムアムちゅぱちゅぱ~。ちゅぱちゅぱ~アムアム~。

 

来た!しびれたー!

味もホワジャオって言う山椒にもシビレター!

チキンもジューシーでね、こういう時は無言で食べるのが一番(笑)

 

さぁさぁさてさて、お店は先程お伝えしたように、高田馬場バル014です。

場所はこの記事を参考にしてください。https://www.babashinbun.com/0196baru014baba_wine_shokudo.html/

※戸塚第二幼稚園の真向かいです。

 

今のところ8月いっぱいまでランチタイムのみ梶田さんのカレーが楽しめるとの事ですよ。

そして、今回ご紹介したスパイシーチキンカレーに加えて、キーマカレー、エビカレー、ポークカレーなどのレパートリーも登場するかも!

 

と言う訳でしてね、8月以降は?という事になりますね。

 

そうなんです、カレーの梶田さん、高田馬場でお店出したいけど場所がまだ見つかっていないとの事なんです。

もう一回言うよ!お店出したいけど物件がなかなか見つからないから物件あったら紹介して!

と言うことでして、梶田さん、「物件しりませんか~?ないですかね?いい物件?」なんて何度も言っていました。

お盆中もカレーは楽しめるとの事ですので興味ある方は是非行って見てください。梶田さんの気さくな人柄もいいスパイスになって楽しいですよ。

 

ご馳走様でした!そして取材へのご協力ありがとうございました!

僕はジジイなんでね、歯にいっぱい香辛料が挟まってお店を出た後も香辛料を楽しめました。

違うか!(笑)

カレーという夢を追いかけている梶田さん、マイドリームをギブアップしなければフォーエバーヤングでいられるってルー大柴さんも仰っていたような気がします(笑)

カレーだけにね、違うか!

高田馬場新聞 記者 三瀬達也

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SHOP DATA

バル104 馬場ワイン食堂

住所 東京都新宿区高田馬場1-27-1 ファインテックビル 1F

電話番号 03-6205-6517

営業時間

【月~金】8月のランチ:11:40~14:00(カレーなくなり次第終了)
ディナー:17:00~27:00
【土日祝日】ディナー:15:00~27:00

(フードラストオーダー26:00)
(ドリンクラストオーダー26:30)
フードラストオーダー時お客様がいらっしゃらない場合クローズさせていただきます。26時以降のご来店はご一報して頂けると確実です。

ランチ営業、夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、日曜営業

Twitter :https://twitter.com/bar014baba

 

 

 

 

 

 

 

 


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