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誰でも点字が学べる2日間。日本点字図書館オープンフェス!

11月11日、12日と高田馬場にある日本点字図書館にて施設公開イベント「2017日本点字図書館オープンフェス」が開催されました。

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このオープンフェスは、様々な方々に日本点字図書館の事業を知っていただくため、また日頃ご支援くださっている方々へ事業成果の報告を兼ねて2013年から開催しているそうです。二日間で色んな催し物を体験できるということで早速行ってまいりました。

「日本点字図書館ってどんなところ?」という方は、以前、館内の設備や日本点字図書館の役割について取材した記事がありますので、こちらをご覧くださいませ。http://babashinbun.com/0190nippon_tenji_toshokan.html/

 

どんな催し物があったかと言いますと、

・盲導犬と歩いてみよう (協力:日本盲導犬協会)

・体験・点字カレンダーをつくって使おう!

・点字図書・録音図書に触れてみよう
・本の貸し出し体験!~貸し出し係のスタッフになって、本を貸し出してみよう~
・iPhone・iPadを使って読書をしてみよう!
・ミニミニ古本市コーナー
(廊下)いっしょに歩こう -目の不自由な人と町を歩くために - ガイド体験

・無料カフェコーナー (協力:スターバックス)

・ミニ点字教室~点字の入った名刺をつくろう!~

・合成音声ビフォー・アフタークイズ

・耳で観る!-この映画はなんだろなクイズ
・録音図書の朗読にチャレンジ!(CDプレゼント)(中スタジオ)

と、他にも創立者の本間一夫氏の出身地、北海道増毛(ましけ)町からご当地ラーメンやカレーなどの飲食ブースの出展、無料カフェコーナーでは、スターバックス高田馬場早稲田通り店のみなさんがボランティアで頑張っておられましたよ。スターバックスさんは開催当初から参加しているそうです。素敵ですね。

それにしてもこの催し物の数! 凄くないですか?
館内に入るとどこもかしこも催し物で、ワイワイガヤガヤ大騒ぎさ(笑)
なんてね、本当にたくさんの来場者で賑わっていましたよ。

さてさて、いくつか見て来ましたので写真付きでご覧ください。

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これは3階で開催されていた「ミニ点字教室」です。

講師はボランティアの方々で、皆さん真剣に点字を学んでいました。

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続いては、「いっしょに歩こう -目の不自由な人と町を歩くために - ガイド体験」。

こちらのコーナーでは実際現場で働いてらっしゃる歩行訓練士さんのアドバイスのもと、皆さん真剣に取り組まれていました。
以前こんな歩行訓練士についての記事を書いたので、あとで呼んでみてくださいね。http://babashinbun.com/0221nihontenjitoshokan_vol2.html/

盲導犬との歩行を体験できるコーナーもありましたよ。

人気ブースでお待ち状態!実はこれを体験したかったのですが…。
時間の都合上今回は断念。来年こそは! とほほ~。ワンちゃんの写真だけでご勘弁!

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イベント開催時は特別に様々な点字図書や録音図書に触れることが出来るんですよ~。

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点字図書って色々と工夫されているんです。

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これは名画集です。凹凸で表現されていて視覚に障害がある方でも分かるように工夫されています。

こんなものもありました。

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企業からの依頼で点字図書を作ることも多いそうです。他には居酒屋のメニューなんかもありましたよ。

ほら!
これ見てください!手前の辞典じゃなく後ろにずらっと並んだ赤い本。

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このコンサイス英和辞典一冊分が後ろの本なんですよ~。点字って漢字の表現が無いから、一冊の本を訳すと膨大な量になるんです。大変でしょ~。

点字を打つ体験もして来ましたよ~。何か点字って生き物みたい!
点字一つに何分かかったことやら(笑)

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日本点字図書館は、図書の貸し出しはもちろん、図書製作も重要なお仕事なのです。
ここ日本点字図書館は点字図書の印刷工場といってもいいくらい設備が整っているんですよ。

カレンダーなんかも作れちゃいます!

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2018年のカレンダーです。来年はいい年にしたい!そんな気持ちで作ってきましたよ~。

むむ?
何か良い香りがして来ましたよ~。

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スターバックス高田馬場早稲田通り店さんがボランティアで参加されていました。地域の店舗や企業も参加できるみたいですね。ご興味ある方は是非是非問い合わせてみてくださいませ。

来年は高田馬場新聞でも「豚汁」を提供してみようかな(笑)

いやいや、短い時間でしたが楽しかった!
この他にも、録音図書を作れたり、合成音声の聞き分けしてみたりと色々楽しんで来ました。

今回で点字図書館の取材は3回目になります。
これからはもう少し体験も踏まえて、もっと掘り下げた取材を皆さんへお届け出来ればと改めて思いました。皆さんもこう言ったオープンフェスを通じて、知らない事、関心がある事に積極的に飛び込んでみてはいかがでしょうか?

温かいコーヒーやご当地ラーメンやカレーが心を温めてくれますよ。違うか…(笑)

日本点字図書館オープンフェスは来年も同じ時期に開催を予定していますので、お近くの方やご興味があるかたは足を運んでみてはいかがでしょうか?
次回と言っても11月ですからね、また近くになったらプログラムも含めて改めて告知させていただきますね。

最後に、日本点字図書館創立者である本間一夫氏の言葉をご紹介させていただきます。。

「権利において、義務において、晴盲二つの世界があくまでも公平でなければならぬ」
(昭和15年11月10日当館発行「図書館ニュース」創刊号より、本間の言葉)

点字図書館の外観は無数の鎖でデザインされています。
鎖の一つ一つが「溢れるほどの知」を表したものだと言われています。

高田馬場新聞 三瀬

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DATA
社会福祉法人 日本点字図書館
住所  〒169‐8586 東京都新宿区高田馬場1‐23‐4
電話番号 TEL 03‐3209‐0241(代表)
ホームページ http://www.nittento.or.jp/


 

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